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史跡野古墳群

[2018年8月3日]

野古墳群

【種別・種類】史跡
【所在地】大野町大字野 地内
【指 定】昭和32年7月10日
【追加指定】平成元年3月7日、平成26年10月6日
  大野町内には200基を超える古墳が点在します。その中でも野集落の西にある野古墳群は、5世紀中葉から6世紀初頭(今からおよそ1500年前)にかけて造営された古墳群であり、この時期にこれだけの規模の古墳が密集して造営されることは稀であるとして、14基が国の史跡に指定されています。
 現在9基が残存し、開墾等で削平されていた古墳8基が発掘調査により確認されています。

野古墳航空写真
野古墳群分布図

◆南屋敷西古墳(野3号墳)
前方後円墳 /主軸全長約76m、後円部の直径約54m、円部の高さ約5.4m
前方部の先端幅約26m、高さ約4m。
 墳丘や周濠から円筒埴輪の破片が発見されています

◆登越古墳(野4号墳)
前方後円墳 /主軸全長約83m、後円部の直径約52m、円部の高さ約7.3m
前方部の先端幅約33m、高さ約6m。
野地区最大規模の古墳。円筒埴輪や形象埴輪の破片が出土しています。

◆南出口古墳(野5号墳、城塚)
前方後円墳 / 主軸全長約75m、後円部の直径約39m、円部の高さ約6.2m
前方部の先端幅約28m、高さ約5m。

明治2年に後円部堅穴式石室から鎏金(りゅうきん)獣帯鏡、馬具、大刀などが出土しました。また、周濠から形象埴輪や須恵器が出土しています。

 

南屋敷西古墳

南屋敷西古墳

登越古墳写真

登越古墳

南出口古墳写真

南出口古墳

◆不動塚古墳(野2号墳)
前方後円墳 / 主軸全長約64m、後円部の直径約44m、円部の高さ約7m
方形の長さ約18m、幅約11m、高さ約1m
二重の周濠が廻っています。周濠から円筒埴輪の破片が出土しています。

◆モタレ古墳(野1号墳)
帆立貝形前方後円墳 / 主軸全長約54m、直径約36m、高さ約6m。
周濠から円筒埴輪や朝顔型埴輪の破片、須恵器が出土しています。

◆野7号墳
帆立貝形前方後円墳 / 主軸全長約29m、後円部の直径約22.6m、円部の高さ約4.2m
墳丘から円筒埴輪や朝顔型埴輪、石室より須恵器、管玉、鉄鏃などが出土しています。

不動塚古墳写真

不動塚古墳

モタレ古墳写真

モタレ古墳

野7号墳写真

野7号墳

 

◆野8号墳
方墳 / 辺長約15.8m、高さ約3m


◆野9号墳
帆立貝形前方後円墳 / 主軸全長約30.5m、後円部の直径約23m、円部の高さ約6m
周壕から円筒埴輪片、須恵器片が出土しています。

◆乾屋敷古墳(野6号墳)
前方後円墳 / 主軸全長約79m、後円部の直径約49m、円部の高さ約6.3m
 この古墳は、野古墳群で最初に築造されたと考えられています。南側半分が削平されており、後円部墳丘上には不動院が建立されています。
 円筒埴輪片が採取されています。

野8号墳写真

野8号墳

野9号墳

野9号墳

乾屋敷古墳写真

乾屋敷古墳

 

野10号古墳 円墳/推定径約19.6m/周濠から円筒埴輪、木器(鋤)が出土しています。
野11号古墳 円墳/推定径約24.6m
野12号古墳 帆立貝形前方後円墳?/後円部推定径約23.9m/周濠から埴輪片が出土しています。
野13号古墳 円墳/推定径約18.0m
野14号古墳(石塚) 円墳/推定径約34.0m/明治期に環頭大刀が出土しています。周濠から円筒埴輪が出土しています。
野15号古墳 方墳/推定径約15.0m/周濠から円筒埴輪が出土しています。
野16号古墳 円墳/推定径約21.0m
野17号古墳 円墳/推定径約15.0m/周濠から埴輪片が出土しています。

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電話: 0585-34-1111 ファックス: 0585-34-2110

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