東海地方では6月7日頃に梅雨入りしましたが、今年は台風の当たり年になるかもしれません。6月下旬には台風7号、8号が連続してやってきました。各地で線状降水帯の発生も危惧されています。
さて、令和8年5月29日より気象の警報などが大きく変わりました。詳しくは広報「おおの」6月号に記載してありますが、防災気象情報(河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮)が5段階の警戒レベルにあわせて発表されます。
大野町では高潮警報は出ませんが、河川氾濫、大雨、土砂災害について「警戒レベル3高齢者避難」や「レベル4避難指示」が発令された際には速やかに避難行動をとってください。
避難に当たっては、あらかじめ指定された避難場所へ向かうことにこだわらず、川や崖から少しでも離れた近くの頑丈な建物の上層階に避難するなど、自らの判断でその時点で最良の安全確保行動を取ることが重要です。
大野町でも関係機関と連携しながら防災対策に万全を尽くしてまいりますが、皆さん方にも災害対策における基本的な役割分担である「自助(自分の命は自分で守る)」「共助(地域で助け合う)」「公助(行政による救助)」をご理解いただき、ご協力いただきますようお願い申し上げます。
ゴールデンウィーク明けの5月9日から15日までの7日間、(財)全国自治協会第60回海外地方行政調査団の一員としてフランス・パリとベルギー・ブリュッセルを訪問してきました。
公式訪問先としてブリュッセルの欧州委員会(EU)農業・農村開発総局では、CAP(共通農業政策)戦略計画について。同じく持続可能性局からは、条件不利地域政策や農業環境政策について。
パリの日本文化会館では、日本大使館の一等書記官からフランスの農業情勢について、NEDOの欧州事務所長からはフランス・欧州のエネルギー情勢について。
さらに在フランス日本大使館では、フランス農業・食品産業・食料主権省のご担当者からCAP(共通農業政策)戦略計画の縛りがある中でどのようにフランスの独自色を打ち出しているか等々、多岐にわたり講義・レクチャーを拝聴してきました。
マクロな話が中心でピンとこない部分もありましたが、EU内での地域間格差が存在することや、オオカミやクマなどの鳥獣被害に悩んでいる地域もあることも教えていただけました。
また、個人的に興味を持ったことは、12日の午後、「フランスの最も美しい村」のひとつ、パリ郊外のラ・ロッシュ・ギュイヨン村を訪れ副村長さんからさまざまなお話をお聞きできたことでした。
人口は490人。コミューン議会(日本の村議会)の定数は11人。そして男女の比率は半々で、その中から村長が選出され3人の副村長も選ばれます。村役場の職員はたった2人、しかも郵便局員も兼ねるとのことです。
日本では平成の大合併により1718の市町村となりましたが、フランスでは未だに3万5千ものコミューンがあります。財政的にはとても厳しいようですが、しっかりとした地方自治がおこなわれていることに感銘を受けました。
4月27日、道の駅「パレットピアおおの」の来場者数300万人を達成しました。
2018年(平成30年)7月11日にグランドオープンして以来7年9か月で突破しました。開駅して1年半でコロナ渦に巻き込まれ苦労した時期もありましたが、関係者のご尽力によりこのたび300万人の大台を達成しました。
昨年の8月30日には、東海環状自動車道の大野神戸ICと本巣IC間が開通して岐阜県内がつながり、通過車両はほぼ倍増しました。しかし、わざわざ大野神戸ICで降りて道の駅に立ち寄ってくれるお客様は減るのではないかと心配をしていましたが、今のところ毎月の来場者数及び売り上げはほとんど以前と変わっていません。
今後は400万人、そして開駅10周年を目指してさらにブラッシュアップしてゆきたいと考えています。その一環として大野町では現在、道の駅北側約1.5haを開発しており、6月中旬には低層のホテルや飲食店・物販店が入る商業施設を民間活力により着工していただきます。
これからもご期待していただくとともに、皆さん方のご支援ご愛顧をお願い申し上げます。
3月28日、大野町瀬古にある西こども園の閉園式が行われました。たくさんの園児や卒園児そして地元住民の皆さんが集まり、風船を飛ばして思い出の詰まった園舎に感謝をしました。
西こども園は1953年(昭和28年)に西保育園として開園し、1978年(昭和53年)に現在の園舎に建て替えられ、2019年(平成31年)に認定こども園に移行していました。
そして町の公立こども園の統廃合に伴い、27日の卒園式で13名を送り出して今年度末で72年の歴史を閉じることになりましたが、合わせて1996人の園児を送り出したことになります。
4月からは、大野町本庄に完成した「みらいろこども園」が開園します。新園舎は、保育室が南面採光やハイサイドライトにより明るくて、中廊下形式のプランニングでどの部屋にもアクセスしやすく、中廊下や中央に位置する遊戯室では年齢の異なる園児が一緒になって遊べる設計となっています。
そして、柱や梁の構造材はもちろん内装にも県産材をふんだんに使用して、木のぬくもりを存分に感じることのできる環境になっています。
さまざまな体験を通して豊かな心とたくましい体を育み、色とりどりの個性を持つこども達が「みらい色」に輝けるように名付けられた新園で、大野町の未来を担う子どもたちがすくすくと元気に育ってくれることを願っています。