町章のはばたく鳥をかたどった大の字は大野町の
飛躍的発展を、輪になっているの(野)の字は
平和の和(わ)を希望して、あらわしたものであります。
1.わたしたちは、健康で楽しい家庭をつくりましょう。
1.わたしたちは、教養を高め、郷土の文化を育てましょう。
1.わたしたちは、仕事に誇りと責任をもってはげみましょう。
1.わたしたちは、ともにしあわせになるよう助けあいましょう。
1.わたしたちは、きまりを守り明るい町を築きましょう。
私たちの大野町は、濃尾平野の西北端にあり、西に揖斐川、東にその支流の根尾川が流れ、水と緑に囲まれた自然豊かな町です。歴史的な文化遺産や天然記念物も豊富で、花盛りの頃花芯に次のつぼみが現れ、外側の花びらがしぼむ頃花芯のつぼみが開花して二段に咲くという「揖斐二度ザクラ」(大正12年国天然記念物指定)や、前方後円墳や円墳等10基以上が密集する「野古墳群」(昭和32年国史跡指定)など、歴史のロマンを感じる多くの遺産があります。
近年の地域社会の環境は、地域経済の衰退やコミュニティ意識の希薄化、少子高齢化など地域力の低下が懸念されておりますが、このような中、町政としては「快適で 笑顔あふれるやすらぎのまち おおの」という将来像を掲げ、豊かな自然・環境の維持と経済が調和して、人々が快適に住み続けることができる田園都市、維持可能なまちづくりを目指しております。そのためには、町政だけでなく、地域社会を構成する住民、企業、団体等が協働して、ともに創り上げていくことが不可欠であり、一人ひとりがまちづくりの主役として輝き、すべての人が安らぎの中で笑顔をもって生活できるよう取り組んでまいりたいと考えております。
大野町長 宇佐美 晃三
(令和7年4月1日現在)
34.20平方キロメートル(3,420ha)
大野町は、岐阜県の西部、濃尾平野の西北端にあって、北は野村山等のさらに揖斐川連山を背にし、東は根尾川を境に本巣市、西は揖斐川町を境に、池田町、神戸町と接した平坦地である。
また、国道303号、県道大垣-大野線をはじめとする幹線道路数本の路線とこれにつながる支線交通網の整備がされて、経済都市である岐阜市、大垣市へは20から30分で結ばれる位置にある。
大野町は岐阜県揖斐郡に属しており、北は揖斐川町、西は池田町と隣接しています。
町の木指定(もみじ)
(昭和60年3月1日制定)
大野町には野村もみじがあります。
春の新芽から秋の落葉までの間に、葉の色が七度変わるという珍しいもので、古くから文人が訪れ、その風雅な趣を詩歌に詠んでいます。
歴史と文化を尊重し、豊かな住みよいまちづくりをめざすにふさわしい「町の木」として、「もみじ」を指定しました。
町の花指定(つつじ)
(昭和60年3月1日制定)
つつじは古くから大野町の山野に自生し、その可憐な花が町民から親しまれてきました。私たちの祖先は、このつつじの持つ野生味と奥ゆかしい風情から、心の潤いと生きる活力を得てきました。
豊かな人間性を育み、活力あるまちづくりをめざすにふさわしい「町の花」として、「つつじ」を指定しました。
町の花指定(バラ)
(平成9年12月11日制定)
バラ苗の生産は、昭和30年代に始まり、現在では全国一の生産量を誇ります。
バラは、「花の女王」といわれるほど気品にあふれ、だれからも愛されている花です。
豊かで安らぎを実感でき、夢のある町づくりをめざすにふさわしい「町の花」として「バラ」を指定しました。