現在、大野町には 29 箇所の公園が存在しています。 公園は、安全・安心効果、生活の質の向上効果、生産性拡大効果など多様な効果の発揮が 期待される施設です。このため、人口減少や少子高齢化に伴う地域の衰退や、頻発激甚化する 自然災害、地球温暖化をはじめとした環境問題など、社会問題が多様化する中、その重要性が ますます高まっています。
一方で、大野町の公園の多くが整備後 20から30 年程度が経過しており、施設の老朽化や陳腐 化といった問題を抱えており、リニューアルの必要性が顕在化しています。 こうした背景のもと、公園のリニューアルを計画的に実施していくことを目的として、大 野町公園リニューアル計画を策定しました。
大野町公園リニューアル計画は、上位計画である大野町総合計画や大野町都市計画マスタープラン等に即するととも に、大野町公共施設等総合管理計画、おおの創生総合戦略、大野町地域防災計画等の関連計画 との整合を図るものとします。
大野町の公園の課題とニーズに対応するための基本理念について、上位計画である「大野町都市
計画マスタープラン」における公園緑地についてのまちづくりの方針を参考として、「持続可能でニーズにあった
愛される公園を目指し、協働で守り育てます。」に決定しました。
『持続可能でニーズにあった』
公園は、多機能性を有した老若男女のさまざまな方が利用する場所であり、そのニーズも多種多様で す。また、時代の変化とともに公園のニーズは変化していくことなどを踏まえながら、ニーズにあった 公園を目指していく必要があります。
『愛される公園』
公園は、町民の生活を豊かにするために重要なものです。公園の愛着の形成により、結果として、 大野町の定住促進や地域の活性化につながるようにしていく必要があります。
『協働で守り育てる』
公園の利活用の促進を図るためには、公園の利活用の主体となる町民や民間事業者との連携が 不可欠です。このため、行政だけでなく町民や事業者と協働で公園づくりを進めていく必要があります。
その他、大野町公園リニューアル計画の詳細については添付資料をご覧ください。
大野町公園リニューアル計画