ばい煙・騒音・振動・水質汚濁・悪臭などの公害でお困りの方はご相談ください。
日本でダイオキシン類は主にごみの焼却の際に発生しています。ダイオキシン類は、炭素・水素・塩素が熱せられるような過程でできてしまうもので、非常に毒性が強い化学物質です。野焼きは、不完全燃焼あるいは低い温度での焼却となりやすく、ダイオキシン類が発生するほか煙や臭いが発生しやすいので、近所の迷惑になることが多く見られます。
なお、野焼きとは適切な焼却設備を用いずに廃棄物を焼却することで、次のようなことが該当します。
このため、ダイオキシン類排出抑制と廃棄物の適正処理の観点から、廃棄物の処理および清掃に関する法律が改正されました。
平成13年4月1日からは原則として全ての廃棄物について野焼きが禁止されています。
また、平成14年12月1日からは、全ての焼却設備の構造に対する規制が厳しくなり、従来の一般家庭用の焼却炉のほとんどは基準を満たすことができないため使用できなくなりました。