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大野町

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あしあと

    公害防止

    • 公開日:2023年2月28日
    • 更新日:2023年2月28日
    • ID:47

    公害でお困りの方は

     ばい煙・騒音・振動・水質汚濁・悪臭などの公害でお困りの方はご相談ください。

    野焼き行為の禁止

     日本でダイオキシン類は主にごみの焼却の際に発生しています。ダイオキシン類は、炭素・水素・塩素が熱せられるような過程でできてしまうもので、非常に毒性が強い化学物質です。野焼きは、不完全燃焼あるいは低い温度での焼却となりやすく、ダイオキシン類が発生するほか煙や臭いが発生しやすいので、近所の迷惑になることが多く見られます。
     なお、野焼きとは適切な焼却設備を用いずに廃棄物を焼却することで、次のようなことが該当します。

    1. 庭においたドラム缶や空地でごみを焼却すること
    2. ブロックで囲んだ場所でごみを焼却すること
    3. 扉や煙突の壊れた焼却炉でごみを焼却すること
    野焼き行為の禁止

     このため、ダイオキシン類排出抑制と廃棄物の適正処理の観点から、廃棄物の処理および清掃に関する法律が改正されました。
    平成13年4月1日からは原則として全ての廃棄物について野焼きが禁止されています。
     また、平成14年12月1日からは、全ての焼却設備の構造に対する規制が厳しくなり、従来の一般家庭用の焼却炉のほとんどは基準を満たすことができないため使用できなくなりました。

    焼却禁止の例外

    1. 農業者が行う稲わらなどの焼却や林業者が行う伐採した枝木の焼却など
    2. 「どんと焼き」などの宗教上の行事を行う場合
    3. キャンプファイヤーなどを行う場合
    4. 病害虫の付着した木の枝の焼却
    5. 焚き火などのその他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの(周辺環境に迷惑がかからないこと)