岐阜県では、「岐阜県障がいのある人もない人も共に生きる清流の国づくり条例」の施行を踏まえ、「人にやさしい岐阜県づくり」の一環としてヘルプマークを導入し、8月1日より配布を開始します。
ヘルプマークの定着には、必要な方への配布はもちろんですが、県民一人一人の理解が何よりも不可欠です。ヘルプマークの利用者を見かけたら「思いやりのある行動」をとっていただくようお願いします。
1)配布場所 (1)大野町 民生部 福祉課
(2)県事務所 福祉課(西濃、揖斐、中濃、可茂、東濃、恵那、飛騨)
(3)岐阜県庁障害福祉課
2)配布条件
・県内に住所地等(勤務地、利用施設・事業所所在地等)がある方で、ご希望の方に無償で配布します。
・上記の窓口で、概要を説明のうえお一人につき1個個別に配布します。
・配布にあたり、障害者手帳、身分証明書等の掲示は不要です。
・ご家族や支援者等の代理人による受取も可能です。
義足や人工関節を利用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方々が、バッグ等に身に付けることで、周囲の方に手助けを必要とすることや「見えない障がい」への理解を求めるものです。平成24年度に東京都が作成し、現在多数の府県で導入が広がっています。
*手のひらサイズの長方形のストラップ。赤地に白色で十字マークとハートが描かれており、赤は「ヘルプ=普通の状態ではない」ことを発信し、ハートは相手に「ヘルプする気持ちを持っていただく」という意味を含んでいます。また、裏面には、必要な支援が記載されたシールが貼ってあります。
・ 電車・バスの中で、マークの利用者を見かけたら席をお譲りください。
・ 駅や商業施設等で、困っているマークの利用者を見かけたら、声をかける等の配慮をお願いします。
・ 災害時は、マークの利用者が安全に避難するための支援をお願いします。
・ ヘルプマークの啓発を応援いただける方や事業所に、ポスターおよびチラシをお配りします。詳しくは下記へお尋ねください。
岐阜県 障害福祉課 社会参加推進係
電話:058-272-1111(内線2687) ファックス:058-278-2643
大野町 福祉課 障がい者福祉係
電話:0585-34-1111