認知症、知的・精神障がいなどにより判断能力が十分でない人が安心して暮らせるよう、成年後見制度の利用を支援し、権利擁護を促進するための相談支援窓口です。
※成年後見制度とは
判断能力が不十分な人に代わって、裁判所から選任された後見人が、不動産や預貯金などの財産の管理や介護サービスや施設への入
所に関する契約などさまざまな日常生活における契約などを行い、その人の生活や財産に関する権利が守られるよう法的に保護・支
援する制度です。
(1)広報・啓発
制度を正しく知ってもらうためにパンフレットの作成や講演会、関係者向けの研修などを行います。
(2)相談業務
制度に関する相談を、電話や窓口でお受けします。ご本人やご家族、福祉関係者の方などどなたでもご相談ください。ご自宅に訪問してお話を伺うこともできます。
◎このようなことでお困りではありませんか?
・ご家族が認知症になり、詐欺に遭わないか心配
・将来、認知症になった時、お金の管理が心配
・福祉サービスの利用や施設入所したいが、自分では契約できない
・自分が死んだ後、残された障がいのある子どもの生活が心配
・成年後見制度について、もっと詳しく知りたい
・成年後見制度を利用したいが、手続が分からない など
⑶成年後見制度の利用支援
成年後継制度を利用する際の手続きのお手伝いをします。
⑷後見人などの活動支援
成年後見人となられた方の活動を、医療機関と連携しながら支援します。