大野町では、生活排水による公共用水域による水質汚濁防止と生活環境の保全を図ることを目的として、高度処理型合併浄化槽を設置する個人の方で、補助金交付条件を満たした場合に、その費用の一部を予算の範囲内で補助しています。
1.交付申請書の提出
4月1日以降に提出
2.決定通知書の受理
通知書は郵送されます 3.工事の着手
現場確認
(1)着手前(2)中間
※着手前立会時に浄化槽の埋設予定地の確認、単独槽の撤去の有無、最終清掃の確認、排水管の埋設予定地の確認等ができ、かつ関係課の承諾を得た場合に限り、中間検査を省略することができる。
4.工事の完了
5.工事代金の支払い
6.実績報告書の提出
工事完了後30日以内に提出
現場確認
(3)完了
7.確定通知
8.請求書の提出
9.補助金の支払い
現在の法律では、新たに浄化槽を設置する場合は、合併浄化槽を設置することになっています。しかし、大野町の補助事業で対象としている浄化槽は、合併浄化槽の中でも以下のような能力を有する、普通より性能が良い浄化槽(高度処理型合併浄化槽)を対象としています。
普通の合併浄化槽を設置いただいても、法律には触れませんが、補助金の対象からは外させていただきます。
合併浄化槽の人槽は、基本的には住宅の延べ床面積で決まります。
以下の表は、基本的事項ですので併用住宅や離れがある等の場合は、西濃建築事務所(電話:0584-73-1111(西濃総合庁舎内))へ問い合わせてください。
補助金は、標準的な浄化槽設置工事費の90%(補助限度額有り)を限度に補助し、金額は設置する浄化槽の大きさ「人槽」により決定します。
対象工事費の90%と下に挙げる人槽毎の限度額のどちらか少ない方が補助金額となります
浄化槽の本体と浄化槽の据付工事費が補助金の対象となります。
高度処理型合併浄化槽の設置にあたり、単独浄化槽の撤去工事を伴う場合120,000円、汲み取り槽の撤去工事を伴う場合90,000円を限度に補助金をお支払いします。
この場合、合併浄化槽の設置工事範囲に単独浄化槽が存在していた場合に限ります。
既設の住宅に設置された単独浄化槽から高度処理合併浄化槽へ転換する場合、宅内等配管工事費の90%(30万円を限度)を補助します。
※ 事由によっては、補助対象とならない場合があります。
町民の皆さんが安心して補助制度を活用いただけるよう条例を制定しました。
(令和元年10月1日から施行)
大野町高度処理型合併浄化槽設置整備事業の適正化に関する条例
詳しいことや書式等については以下の担当部署までお尋ねください
民生部環境生活課環境係
電話:0585-34-1111